以前、堂友社1/250戦艦大和を何十年かぶりに入手した記事を書きました。
堂友社の大和は、日本模型?の金型を譲り受け生産されたらしいのですが、正直言うと恰好が悪いのです。
ハルは、箱フグの様な角張った曲線で、スクリューが下に飛び出し、全体のイメージが山で言うとエベレスト。
堂友社以前の時代であったら、オオタキと争う商品だったと思いますが、自分が選ぶとしたらオオタキでしょう。
て、言うことで、オオタキの金型でアリイが生産している、戦艦大和をお安く入手しました。
しかし、この大和は、ふるでぃすぷれい~。(ドラ○風に言ってね。)
走りません。ので、航行するに必要なパーツが必要です。
4連駆動ギアは、どこを探しても入手できず、スクリュー間隔が長いので、自作する羽目になります。
4連駆動ギアは、ギャーギャーうるさいし、摩耗が心配で作るのが面倒。
ならば、1軸1ボイラー!の発想で、1軸1モーターにしてしまいます。
ジャン!

モーター座を作製中。
座部分が出来ましたが、高さ調整用のカラーをこれから自作します。
モーターは、ぶら下がり仕様にするので、船底側を上に向けます。
モーター本体は、海外メーカー品を購入。
ノイズキラーコンデンサをおまけで付けてくれたのですが、果たしてノイズを消せるか少し不安。
気になるスクリューは、もちろんRC専用品をチョイスしています。

ドイツのメーカー品でΦ25mm、軸受け2mm、正転2枚、逆転2枚となります。
シャフトも序に購入。1本750円以上は高いなあー。
シャフトは、ステンなのでネジ山側を切るのに苦労しました。
スタンチューブは自作です。
スクリュー固定は、改良でダブルナット式にしています。

スクリュー支柱を取付けるのに一苦労。
スタンチューブの角度が合わず、ハル側を削り取付。
※仮付の状態です。
キールと浸水対策?

キールとまではいきませんが、これだけ大型のプラスチックだと、ハルの変形は当たり前。
ハルの変形修正と防止で、バルサを削って梁にしています。
バルサだと加工が楽ですね。
花粉の時期に、更に花粉を増量させることになりますが・・・。
ハルはこんな感じ

商品は、マイクロ(アリイ)1/250戦艦大和。
商品のインプレッションは、まあーこんなもんでしょう程度。
形は、かなり良いと思います。
問題は、甲板が薄いので補強が必要そうなのと、一部パーツ(機銃)のモールドが出ていない。
機銃先端がNGですが、切断位置を誤魔化すか、自作パーツを付ければ対応できそうです。
パーツ入手先 AYADO
海外パーツを扱っています。
BIGトラックRC 日野 プロフィアも扱っています。
欲しいけど高くて買えません。
おまけ
完成したタミヤ武蔵は、未だに航行させずにコレクション棚に飾られております。
嫁の一言。
戦艦、たけぞう?
はい?
じゃあこれは、陸奥?
りくおく!
えっ?
五十鈴て書いて?
ごじゅうすず!
いすづです。
扶桑の意味は?
三菱!
正解は、日本だよ。
まあー、艦船に詳しくないと、分からん読み仮名ですよね。
たけぞうで爆笑!
武蔵野市しらんのか!